8/7(土)朝の満管状況

8/7日(土)朝、満管にならなかったのは、【田上第1・田上第2・柳沢第2P2・柳沢第3P2・柳沢第4・越P1・P2・深沢P2】の各ポンプです。操作員が記録しているパソコン運転管理日誌の満管の欄に朱書きで時刻が記入されていないポンプが非満管を表しています。満管は、水を送り続けている状態で散水開始前に水が送れなくなり流量が落ちてくる状態を言います。流量0.1㎥/分未満になった時刻を記録しています。時刻が記入されず数値が記載されているのは、散水時間前0にならず、既に流れている水の量です。

今朝満管にならなかった田上第1は0.37㎥/分、田上第2は0.27㎥/分、柳沢第2P2は0.14㎥/分、柳沢第3P2は0.46㎥/分、柳沢第4は0.48㎥/分、越P1は0.47㎥/分、P2は0.24㎥/分、深沢P2は0.14㎥/分、合計で2.57㎥/分の水が散水開始前に流れています。イメージが沸かないと思いますが、10分継続されれば約25㎥(25トン)、1時間継続されれば150㎥(150トン)と言う事で、幅10m✖長さ15mのプールで深さ1mの水の量に相当します。本来は、0にならなくてはいけません。これだけの水の量が決められた散水時間前に流れていると言う事です。本日は量が少ない方で、通常は、この2~3倍の水が流れていることがざらです。

ちなみにこの管理データは、中野揚水機場と総合事務所でリアルタイムで確認することが出来るほか、インターネット接続環境のある場所で担当職員が随時確認することも出来ます。

今後は、工区委員長会議のアカウントを取得し工区委員長がスマホで確認出来る方法を検討して行こうと思います。